こんばんは、ちょっと更新しない間に1児のパパになりました、よぽです。
徐々にお腹が大きくなり、つわりもひどくなるよぽ子(妻)をなんとか励まし、無事出産も立ち会って(友人に聞いていた10倍くらい壮絶だったのでまた改めて記録したいと思っています。。)、この手に抱きしめた我が子を前に、なんといいましょうか。。
人間の神秘!よぽ子すごい!よぽ男(息子)かわいい!自分が父親になるとは。。より一層頑張らねば!(内心不安。。)
いろいろな感情が入り乱れてました。あれから早くも3ヶ月が経とうとしておりますが、やや落ち着いてきたので、私が思い切って取得した、育児休暇、通称パパ休暇についてシェアしたいと思います。
【育児休業制度とは】出典:厚生労働省「育児・介護休業法について」
まず、平成29年10月1日施行の改正育児・介護休業法の育児休業制度で、「子が1歳に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間(パパ・ママ育休プラス)、申出により育児休業の取得が可能。また、産後8週間以内の期間に育児休業を取得した場合は、特別な事情がなくても申出により再度の育児休業取得が可能(パパ休暇)。1歳6か月に達した時点で、保育所に入れない等の場合に再度申出することにより、育児休業期間 を「最長2歳まで」延長できる(一定の条件を満たした有期契約労働者も取得可能)」となっています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html
取得しようと思ったきっかけは?
我が子と向き合う時間が、今後働いていく上で限られているなーと思い、期間限定でもシンプルに育児に集中したかったからです。
仕事をしながらだと日中は仕事に追われてしまうのが目に見えていましたし、2度とこない日々の我が子の成長を少しでも感じたいと思いました。ただ、周りで取得しているのはごくわずかで、仮に取ったとしても、出産後の1週間だけなど期間も短く、3ヶ月取った後どうなるのだろうという不安は正直少しはありました。
ちなみに、厚生労働省(「平成30年度雇用均等基本調査」)によると、女性の育児休暇取得は約80%に対して、男性は約6%と驚くほど少ない状況でした。。
周りの反応は?
育児休暇取得のタイミングで予期せず部署異動をしたため、仕事のことは引継ぎという点では気にしないですみました。異動前の部署では育児休暇取得することが知られており、皆口々に「いいね」と言ってくれましたが、取得している方はいませんでした。
とはいえ、まだ新しい部署でコミュニケーションが取れていないので、復帰後どんな反応されるか不安はあります。
お給料止まっちゃうんじゃない?
会社からの給料はとまります、休暇なので。しかしながら雇用保険での保証があり、休暇開始からの期間に応じて以下のように給付されます。申請から2ヶ月後に給付なので、休暇前に貯蓄は十分かという確認はしておいた方が良いかと思います。
ちなみに、給料には上限、 454,200 円※(令和元年 7 月 31 日までは 450,300 円)があります。
※ 上限額及び下限額は、毎年8月1日に変更される場合があります。
なお、会社員の方は会社の総務部などから様式をもらって記載して提出すればハローワークなどに直接提出することはないかと思います。(会社によると思いますので、確認していただくと良いと思います)
どんな生活してるの?
育児70%、家事20%、自分の時間10%のイメージです。
なお、自分の時間10%は母乳与えてくれている時間がメインなので、長くても1回30分とかです。
妻は自分の時間ゼロになりがちなので、母乳じゃない時間帯は自分が子供を見るよう意識しています。
とある1日のタイムスケジュールは以下です。2時間に1回程度母乳時間があります。
最後に
なんでも経験と思いますが、仕事しながらの育児と、そうでない育児はやはり違います。
仕事しながの育児は、言い方難しいですが、大義名分があるというか、育児が多少疎かになっても自分に言い訳が効くじゃないですけど、責任を別のところにおけるというか、心に余裕が持てます。
いざ休暇に入って育児に向き合うと、当たり前ですが子供中心で、ポジティブに言えば子供とだけ向き合える、ネガティブに言うと自分を殺して子供に尽くしてしまう側面があります。
育児ノイローゼと言う言葉も聞いたことありますが、今なら気持ちわかります。。
父親の育児への向き合い方は人それぞれですが、選択肢として休暇を取ることはもっとスタンダードになって然るべきかと思います。制度としてお金がでることは大変ありがたいですが、風土や細かいところはもっともっと改善できることあると思うので、自分の手の届く範囲でも発信していければと思っています。
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